創価一貫教育は正解か?

まずは、軽いところから書こうと思う。


わたしは、創価学会が出版している青春対話を読んで、創価教育は素晴らしいと考えた人間の一人だ。

実際に、環境問題、人種差別、貧困問題・・・

世界中のあらゆる問題をわたしに教えてくれた。


それは、わたしにとって学校の授業以外で世界をみる窓だった。

こんなに素晴らしい事を書くのだから、創価教育を受けたら、どんなにたくさんの世界を見、どんなに良識のある人間に成長するのだろう、と思っていた。



しかし、現実は違った。


創価一貫教育の良い例がお笑い芸人の長井秀和だ。

彼は公明党市議会議員の息子として生まれ、創価小学校、創価中学、創価高校創価大学と、まさに一度は創価一貫教育に憧れた事がある人間からみたら、恵まれた存在である。

この経歴から見たら、さぞかし、人の苦労がわかり、人のために動く人間だろうと思うと、全く違う。

ご存知の方も多いと思うが、結婚後、彼はフィリピンに行き、少女と不倫した。

そして、賠償金1000万を少女に払っている。

ここまでなら、

「フィリピンの悪い女につかまって、だまされたんだ」

と許す事が出来たかもしれない。


その後、彼は同じ過ちをアメリカで犯した。

日本に奥さんと子供が居るのに、だ。

この夫婦は、事実上離婚。


そして、創価大学のキャンパスガイドからも姿を消した。

また、その後の彼のお笑いのネタでもあるように

「良い芸人は、女にもてようとする事から始まる。この風習がたたかれるなんてどうしたものか。女好きは遺伝だから仕方ない。」

などと言っている。

遺伝の話をするあたりが、彼の公明党市議会議員の父もあやしくなる発言だ。

やはり、教育とは無力なのか。

それとも、創価キャンパスが汚れてしまっているのか。